古代 あやこ☆ブログ

シンガー・ソングライター

30年目のコンサート

あれから30年!とか言うと、なんか、綾小路きみまろ様のギャグみたいですが(笑)これらの写真は、約30年前のわたしです。



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ファーストコンサートは、音源はカセットテープで残っていますが、残念ながら写真は撮らなかったようで、ありません。
なのでこれらは、セカンドコンサートの時のです。

役者やってたので、歌手を目指してたわけではありませんでした。
ただ、劇団養成所の代表に「歌が下手」だと言われ、研究生に昇格させてもらえなかったのが悔しかったので、ちょうど養成所に声楽の講師としていらっしゃってた、作曲家の大野 栄潤先生にお願いして、先生のスタジオへ、個人レッスンに毎週通うようになりました。
何年かして、いきなり「コンサート、やったら?」と先生に言われて「はい」と、何も考えずに、やっちゃいました。
そのあと、自分の曲が欲しいなぁと思うようになり、先生に言ったら「作ったら?」と簡単に言われて、家に転がってたギターで作り始めました。
そうして、オリジナルが10曲程たまった頃、セカンドコンサートをやることになりました。
その頃、バイトしてたカフェに、たまたま取材にいらっしゃった中日新聞の記者の目に留まり、それが新聞記事になっちゃいました。

 

1990年の新聞記事です


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それから、どんどん曲が出来てきて、何となく毎年毎年、真面目にコンサートを続けちゃって、気が付けば30年目、今年、30回目のコンサートを迎えます。

 

役者をやってたのは、劣等感の塊だった反動なので、人前で歌うなんてのはもちろん苦手で、やりたいことではなかったんです。
今でも、それはあまり変わっていません。
コンサートをやるとか、どこかで人前で歌うというのは、わたしの場合、喉自慢や娯楽的要素は全く無くって、いつも自分を追い詰めて、素っ裸の心をさらけ出させて、自分が生きてることを確かめているだけ。
そんなわたしだけど、好きになってくださって、長年応援を続けてくださる方々も、有り難いことにいらっしゃいます。
昔は、お客さん置き去りにして、ただ自分の気持ちを、泣いたりわめいたりして歌うことで心のバランスを保っていましたけど、いつからか、ずいぶん変わりました。
今はね、そうゆう、歌を聴きに来てくださる方々との、その時その時の心の交流が、1番の癒し、幸せです。

 

 

目指してた道とは違う道を、成り行き任せで、歩いている。
この道は、いったい何処へ繋がっているのか。
この先に、何が待っているのか。
風の姿を望むが如し。

 

この絵は、わたしが描きました。

自作のチラシです。


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古代あやこコンサート2019『風望』

🌀内容
古代 あやこ作詞&作曲の曲を11曲と、ゲストコーナー

🎼ボーカル&ギター 古代 あやこ

🎼演奏サポートメンバー

🎹ピアノ 大野 栄潤
🎻ヴァイオリン 森 亘

🌀日時
2019年11月3日(文化の日)
午後6時開演

🌀入場料 2,500円

チケットは、作っていませんので、当日直接来ていただいて、受付でご精算してくだされば、ご入場いただけます

🌀会場
スタジオ カンタ・フェリーチェ
名古屋市中区大須2-5-13 魚住ビル5階(1階にはコメダ珈琲があります)
TEL 052-222-7565

🌀お問い合わせ
TEL 090-7436-5707(スペース古代)

 

そうそう

文化の日は、わたしの誕生日でもあります。

文化の日に産まれたから「文子」と書いて「あやこ」と名付けたのだそうです。