わが町の『富田地区社会福祉協議会』会長をされていた、川村一哉さんが
今月、他界されたとの情報を聞き、今日、遅ればせながら初めてご自宅へ伺い
お参りをさせてもらってきました。
３年程、癌で闘病をされていて、壮絶な最後だった…と奥様からお聞きして
悲しかったです。
初めて川村さんにお会いしたのは、一昨年でした。
３年前に、わたしが名古屋市からこの四日市市富田に引越して来た頃
ちょうど地区の『ゆるキャラ』の着ぐるみが完成間近で
テーマソングを募集していて、町の役員さんの勧めもあり、応募してみました。
光栄なことに、作った歌が採用になり、ご挨拶に川村さんが来てくださったのです。
その頃はまだお元気そうに見えて、病を抱えていらっしゃるなんて思いませんでした。
「１度聴いたら、耳に残る歌ですね。」と褒めてくださり、嬉しかったです。
次にお会い出来たのは、夏の納涼祭りでした。
テーマソングのお披露目と表彰式を、祭りの中でやるとのことで招待されて
公園でたくさんの方々が集まってる中、曲が流れ、名前を紹介していただき
賞金と、記念品として、ゆるキャラ『クジラのくうちゃん』のぬいぐるみを
川村さんから受け取りました。
【ユーチューブより】
昨年の十四川での桜まつりでは、橋の上で、北星高校の方々による演奏会があり
そこへ、わたしにもお呼びがかかり、初めてライブとして『クジラのくうちゃん』を
生で歌わせていただき、たくさんの方々に聴いていただけました。
この時は、川村さんは本部テントの中にいらっしゃって
髪の毛がありませんでしたので、やっと病気のことを知りました。
１１月の公園でのバザーの時は、お姿は拝見できませんでしたが
関係者の方に伺ったら「お元気ですよ。」とのことで安心しておりました。
なのに
今年に入り、思いがけない訃報…。
ショックでした。
２７年もの間、名古屋市で暮らしていたわたしは
富田に来たばかりの頃、寂しい思いをしていました。
そんなわたしを元気付けてくれたのは『くうちゃん』のテーマソング採用を機に
町の方々から、音楽家として認めていただけて、迎え入れてもらえたことでした。
そこからわたしは、この町に自然に溶け込んで行くことが出来た。
わたしにとって『くうちゃん』は、縁結びになったんです。
『くうちゃん』は、地域活性化を願って、町の役員の方々が中心になり
作り出したキャラクター。
着ぐるみも手作りです。
これらの動画では、ナビゲーターとして川村さんが活躍されています。
テーマソングは、２曲、二組が採用になりました。
『くうちゃん音頭』作詞・作曲・歌♪田中さやかさん、田中愛菜さん
こちらは、踊りもあり、その後は敬老会などで広く使われているようです。
『クジラのくうちゃん』作詞・作曲・歌♪古代あやこ
保育園、幼稚園の体育大会で使われたとのこと。
が、まだ振り付けがないため、その後の使い道がなかなか。。
作っちゃおうかなぁ。
川村さん、くうちゃんを作ってくださって、有難うございました。
くうちゃんと一緒に、富田をこれからも盛り上げていきたいです。
見守っててくださいね。
はい、目指せ全国区っ！ですよね♪
川村さんにお会い出来て、よかったです
